ECRS(イクルス)という言葉を知ったのは、NHKあさイチの中。
新聞のテレビ欄にあった”やめる家事”という文字に誘われ、番組の中ででてきた言葉です。
やめる家事=ECRSなら、なんだか楽しそう!

やってみようかな?
この記事を読むとECRSの考え方を知ることができます。
そして、少しずつ家事を減らしていくことができるようになります。
少しずつ行動して、楽しい時間をどんどん増やしていきましょう。

家事は減らせるよ
【50代主婦のラク家事】大切なのは時間と余裕〜もうごはん作りで疲れない
ECRSとは業務改善のこと

ECRS(イクルス)とは
→会社の業務改善などにに活用されるフレームワーク(分析・問題解決などの枠組み)のこと
次の言葉の頭文字から作られています。
・Eliminate→排除(無くせないか)
・Conbine→結合(一緒にできないか)
・Rearrange→交換(変更できないか)
・Simplify→簡素化(単純化できないか)
あさイチでは、これを個人の家事に応用するという内容でした。
排除

洗濯物をたたむ作業をなくす
→家族それぞれのカゴを作り、その中に入れるだけ
結合

食事を毎回一から準備しない
→2〜3食分の食材を一緒にまとめてカットする
交換・変更

個々の配膳をやめる
→おかずは個々に配膳せず大皿にし、各々取り分ける
簡素化

毎日メニューを変えなくていい
→曜日によるメニューの固定(金・土はカレー)など

他にも色々できることがありそう
【50代は疲れやすい】もう買い物には行きません!イオンネットスーパーのススメ
ECRS視点で思い込みを解放する

わたしは洗濯を変えた
わたしがECRS視点で見直した家事は、洗濯です。
今使っているのは、パナソニックのドラム式電気洗濯乾燥機です。
2020年の7月に購入し、今ではもう離れられない存在に。
じつはそれ以前も、10年くらい日立のドラム式洗濯乾燥機(ビッグドラム)を使っていました。
それが、信じられないことに乾燥機能は全くと言っていいほど使用せず…

え?なんで??

そうなんです…
その10年間というのは、二人の子供たちも小学生〜高校生。
洗濯物も部活などで多いときは、1日に2度3度洗濯するという日も。
それなのに、洗濯しては一つ一つベランダに干し、乾いてはまた一つ一つ取り込み畳む..という作業を疑うことなく延々と繰り返していました。
梅雨時期は扇風機を回して乾かしたり、冬場はエアコンの下で乾かしたり..

周りも乾燥機を使っている人はいなくて
でも、50代は本当に疲れやすいんです。
- 朝、洗濯物をハンガーにかけベランダに干す
- 夕方仕事から帰りベランダから洗濯物を取り込む

この毎日の作業がもうしんどい
いよいよ洗濯機も購入から10年を超えてきたというタイミング。

今度は乾燥機を使うぞ!
と、張り切って買い替えることに。
実際に乾燥機を使っている人の話も聞きました。
SNSでも、超便利な時短アイテムとして”ドラム式洗濯乾燥機”の評判は上々です。

もう洗濯物は干さなくていいんだ!
洗濯物は洗って日光に当てて干すのが当たり前という、思い込みから解放された瞬間。
そしてなにより干す、取り込むなど一連の作業が無くなることによって、新たな自由時間が生まれました。

楽しい時間にしていこう♪
思い込みは無意識の自分ルール

私の洗濯の場合は、ECRS視点だとこうなります。
排除
乾燥機におまかせ。

洗濯物を一つ一つ干すのをやめた
交換・変更
洗濯物は日光に当てて一つ一つ干さなくていい。

思い込みを変えた
無意識のルールを見直そう
育った環境の影響は大きいです。

良い悪いということではありません
親や周りの人たちが当たり前にしていたことは、無意識に自分も当たり前のようにするもの。
ただ年を重ねるごとに環境やカラダも変わっていき、少しずつ不具合もでてくるでしょう。
新しい情報も日々入ってきます。

あれ?ひょっとしてこれやらなくていいかも?
そんなふうに気づくことがまず大事。
そして、気づいたことからできる範囲で変えていく。

自分ルールはいつでも変更可能
変えてみてうまくいかなければ、また元に戻せばいいだけです。
いつも機嫌よく楽しくいられるように、自分ルールの見直しを習慣にしていきましょう。

楽しい時間がふえていくよ♪

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