
夫婦の価値観は合ってますか?

価値観が合うって?
それはズバリ金銭感覚のこと。
金銭感覚が近いほうが、きっと夫婦のもめごとは少ないはず。
我が家は育った環境が似ているせいか、金銭感覚はだいたい同じ。
さらに結婚後一緒に生活するようになってから、年を追うごとにさらに近くなっていると感じています。

お金の使い方でケンカになることはほぼありません
【50代生き方ブログ】楽しく生きるためにチェックしてほしい10のこと
金銭感覚はどこで養われるのか

育った環境

育った環境は似ています
- わたしの実家=会社員の父・パートで働く母
- 夫の実家=自営業の父母
どちらもすごく貧しいわけでも、裕福でもない一般的な家庭。
しいて言うなら、どちらも母はしっかり者、父は自分に甘くお金を使うタイプ。笑
そういう両親の姿を見ていたせいか、わたしたち夫婦はどちらも派手にお金を使うということはありません。
簿記3級と銀行に就職したこと

今思えばコレがよかった!
- 高校時代に簿記3級を取得したこと
- 卒業後、地元の銀行に就職したこと
当時はあまり自覚はなかったものの、簿記を勉強したおかげで貸借対照表や損益計算書が無意識にインプット。
その後銀行に就職し、当然のごとく積立預金開始。
税金や社会保険料、積立預金を引いた残りが生活費。
”天引き”という考え方が自然に身についた!
家計管理は誰がする?


我が家はわたしが担当してます
明治安田生命が2017年に実施した調査によるとこのようになっています。
- 妻が家計管理 65.8%
- 夫が家計管理 19.1%
- 家計を分けて管理 14.3%
- その他 0.8%

妻が圧倒的に多いですね
人生の三大出費とは


人生の三大出費知ってますか?

我が家の場合はこんな感じでやりくり
住宅資金
我が家は23年ほど前に分譲マンションを購入。
諸費用込で3,000万円弱。
当時の住宅ローン金利は2%でしたが、10年目以降はなんと4%に!
どうしても4%は回避したかったので、共働きで結果6年半で完済。

よく働きました…
一方で50代はまだ住宅ローン返済中の人も多いはず。
以下の項目に当てはまる人は、住宅ローン金利が低くなるかもしれません。
- 現在金利が0.8%以上
- ローン残債が1000万円以上
- 5〜10年以前に住宅ローンを借りた

モゲチェックで今すぐ確認してみてください!

これだけで簡単に返済額が低くなるかも!
教育資金

教育資金は思った以上にかかりました…
- 私立幼稚園
- 公立小・中学校
- 県立高校
- 私立医療系大学4年(2年電車通学+2年一人暮らし)
- 公立保育園
- 私立幼稚園
- 公立小・中学校
- 私立高校(電車+船代)
- 私立医療系専門学校3年(一人暮らし)
高校までは予定外の私立も含め、それでもなんとかなりました。
ただ、高校卒業後の進路で予定は大きく変わるんですよね…
私立の医療系ともなると、年間の授業料だけで約140万円。
さらに初年度は入学金、そして毎年の教科書代、一人暮らしの仕送り…
よく乗り越えられたものだと思い出しても冷や汗がでます。笑

以下はすべて預金にまわしました
- 0才から学資保険(受取360万円)
- 児童手当
- 出産祝いからすべてのお祝い金

それぞれの実家からもらったお祝いは有難たかったなー
老後資金

今のところの予定です
- 60才〜10年間民間の個人年金受取
- 夫=65才〜年金受給予定
- わたし=70才〜年金受給予定
民間の個人年金は、利回りがよかったので20代の頃から始めました。
今だとつみたてNISA一択なんですけど。
【50代お金の不安】2022年2月から始めたつみたてNISA〜2023年5月の残高報告
老後資金はどうする?

我が家の場合、60才から生活費の不足分は預金を取り崩すことになるでしょう。

夫が何才まで働くかはまだ決めてません
65才から受け取る年金も、今の予定額より少なくなる可能性だってありますよね💦
できることからやる

できることから始めましょう
- 各種ローンの完済
- 生活コストの引き下げ
- できるだけ働く
生活コストの引き下げといっても、過度な節約はストレスを生むだけ。
- 生命保険料を掛けすぎていないか
- 携帯料金はサブブランドに変更したか
- 不要なサブスク契約を放置していないか
優先度の低いものは見直ししてみることをオススメします。
【50代お金の不安】老後のお金が心配なひとへ!今すぐやってほしいこと4つ
夫婦の価値観まとめ


夫婦の金銭感覚が近いともめごとは少なくなります
金銭感覚は育った環境や進学先、就職先によって変わってきます。
金銭感覚が多少ズレていたとしても、一緒に生活する中で変化する可能性も。
一緒に乗り越える課題とは
- 住宅資金
- 教育資金
- 老後資金
やっぱりコミュニケーションが大事

夫婦のどちらかが家計を担当する場合でも、コミュニケーションは欠かせません。
- 収入はいくらあるのか
- 預金はいくらあるのか
- どうやって三大出費を乗り越えるのか

お金のこと話してますか?
お金がもっと必要なら働くのみ。
誰がどれくらい働くのかは夫婦それぞれです。
理想の形をゆっくり話し合ってみませんか?

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