母と娘の関係は人生の中でも複雑で、様々なむずかしさを感じるときがあります。
こんなことありませんか?
- 世代間のギャップ
- 期待とプレッシャー
- 過干渉と自立
- 似た者同士の衝突
- 距離感のむずかしさ
先日まで東京に住む娘が、孫ちゃんと一緒に帰省していました。
久しぶりの帰省をとても楽しみにしていましたが…
私は今回の帰省で、まさに娘との距離感のむずかしさを感じていました。
久しぶりの帰省で感じた娘との距離感
この距離感のむずかしさというのは、いろんな要素が混ざり合って感じた違和感なんだと思います。
暮らしている環境が違えば、子育てに対する考え方や仕事に対する考え方が違ってくる部分もあるのでしょう。
今回の帰省で私が感じた距離感や違和感は、抽象的だけどこんなこと。
- 自分のルールを押し通す
- 余計なことはするな
- 意見を嫌味っぽく言う
- わかってる感で受け流す
- やってもらって当たり前
娘はこんな感じだったかなぁ?
帰省しても孫ちゃんの生活リズムは大事だし、娘がやりたいこともいっぱいあるのもわかる。
わかるけど言い方よ…
良かれと思ってやったことも、やらない方がよかったのか?
一方で娘も「ちゃんと子育てしなければ」「自分も働いて将来に備えなければ」という思いがプレッシャーとなって、生きづらさを感じているのかもしれない。
実は私にも反省点があって、余計なことは言わない!と思ってたけど、娘との距離感を感じて顔や態度に少々不満が出てしまっていたかも…
人間だもの(言い訳)
思い出した大学時代のこと
なんとなくモヤモヤしていたら、思い出したことがありました。
そういえば娘が大学時代も久しぶりに家に帰ったときに、同じような距離感のときがあったなぁと。
- あれ?話が通じない
- 機嫌悪いの?
- バカにしてる?
- 冷めた返事やめて!
そうだった
ただ時間を重ねれば距離感はなくなっていつも通りに。
時間が必要です
離れている時間が長くなればなるほど、こんなふうに距離感を感じてしまうのかもしれない。
今回もきっとそうだったんだろうな。
親として心がけたいこと
母と娘は性格や価値観が似ているところも多い分、それが原因で衝突してしまうこともありますよね。
お互いの欠点や弱点がよく見えるから、どうしても気になってしまいます。
母としてはやっぱり娘が心配なので、過干渉にもなってしまいがち。
でも娘にとっては、わかっていても母親の干渉がわずらわしくて不満に思ってしまうことも。
お互いさま
だから母と娘はどんなに仲が良くても、適度な距離感を保つことが大事です。
距離が近すぎると互いに依存しやすくなってしまう可能性もあります。
そうならないためにもお互いの環境や考えを尊重して、理解しようとする姿勢が大切。
今回の帰省も日頃の子育ての疲れや孫ちゃんの保育園入園、仕事復帰などで体力的にも精神的にもきっと疲れがたまっていたんだと思う。
夫くん以外すぐに頼れる家族がいない東京で暮らしているんだから。
あらためて私が心がけたいことは3つ。
- 余計な口出しはしない
- お願いされたらできる限り手伝う
- 気持ちを理解しようとする
できるかなー?そうなりたいなー
そして何より大事なことは、自分が楽しく生きていること!
そうすればいつでも機嫌よく、心も広く、少々のことでは動じません!笑
そんな親なら子どもも安心して自分の生活に集中できるでしょ?
何才になっても子どもはかわいいから心配になることも多いけど、つかず離れずの心地良い距離感でいたいですね。
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