今働いている会社に退職手当制度があるか知ってますか?
「知ってる」と答えた人は、いくら退職金がもらえるか把握してますか…?
50代になると、定年退職はもう目の前。
退職後の生活を考えたとき、退職金がいくらもらえるかは死活問題ですよね。
厚生労働省が2024年3月に公開した就労条件総合調査によると、「退職手当制度がある」と答えた企業の割合は全体の74.9%。
そして「退職手当制度がある」と回答した企業の定年退職時の平均退職金額は18,783,000円でした。
そこでこの記事では、定年退職時の退職金の確認方法とやってはいけない使い方についてお伝えしていきます。
退職金は定年後の生活設計に大きな影響を与えるもの。

50代のうちに退職金の確認しておくことで、定年後の計画が立てやすくなります
定年後も豊かに暮らしていくために、退職金をどう使えばいいんだろう…
そう思っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
安心して豊かな老後生活を送れるように、今から準備していきましょう!
定年退職金額の確認方法3選

我が家は定年で退職金もらえる?もらえるとしたらいくら?

すごく気になりますよね!確認方法は3つあります↓
①就業規則を確認する


まずは退職手当制度があるかどうかを確認してみてくださいね
一般的に会社の就業規則には「退職金制度の有無」や「支給要件の詳細」が記載されています。
会社の就業規則は誰でも閲覧できるので、この機会に一度確認してみてください。
「就業規則がどこにあるかわからない」という人は、周りの人に聞いてみてくださいね。
②会社の総務や経理担当に聞く

「就業規則を見たけどよくわからない」という人は、総務や経理の担当者に聞いてみるのもアリ。
定年間近の50代なら、より正確な金額がわかるはずです。

退職金をザックリ計算して教えてくれるかも
③定年退職した先輩に聞く

「経理担当には聞きにくい…」人は、会社の先輩に聞いてみませんか?
学歴や役職などが同じくらいの、退職金を受け取った先輩に聞いてみるという方法。
60歳で定年退職金を受け取り、その後も雇用延長で働いている先輩も多いのでは?
具体的な金額まで教えてもらえるかどうかわかりませんが「だいたいこれくらい?」と当たりをつけて聞いてみたら答えてくれやすいかも。

我が家(夫)は3つすべてで確認済です笑
定年退職金は何に使う?

おおまかな退職金額がわかったら、慎重に考えてほしいのがその使い道。
大金を前に「このお金をもっと増やしてやろう」と意気込んで、うっかり株などに投資しないでくださいね!
退職金で投資をおすすめしないのは↓
退職金が銀行口座に振り込まれると、きっと銀行の営業マンから連絡がくるでしょう😆

特別なお客様だけに特別な商品をご紹介させてください
見たこともない通帳残高に、舞い上がる気持ちもわかりますが…

そんなウマい話はありません!
3ヶ月程度の定年退職金用の利率の高い定期預金くらいならOK。
ただしその3ヶ月の間に、理解できないような投資商品を営業マンに勧められても、絶対手を出さないように十分注意してくださーい!
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実家は株で退職金が溶けた


お恥ずかしい話ですが、私の父は株式投資で退職金を溶かしました💧
働いていた会社が倒産したのは、父が50歳の頃。
運良く退職金は受け取れたものの、ほぼ株に投資したもよう。笑
私は当時の記憶はありませんが、あとから母に聞いた話。

きっとだいぶモメたはず…💦
父は昔から株式投資をしていたので、投資初心者というわけではありませんが。
その後も凝りずに、亡くなるまで株はやってましたね。
まぁ父のお金なので、私がどうこう言うことでもないし。

母は少しかわいそうです💧
株式投資は時代の流れによっては退職金が半分になることも、最悪消えて無くなることにもなりかねない。
投資初心者は退職金で投資はせず、ライフプランを考えるまでは現金として持っておいたほうがいいですね。
定年退職金の使い道


退職金はこれからすぐ必要になるお金です↓
- 今後の生活費
- 旅行
- 趣味
- 家のリフォームなど
早速これからのライフプランを考えてみましょう↓
50代で住宅ローン残債がある場合は、退職金を当てにする前に金利が低くならないか確認してみてください↓
定年退職金はいくら?まとめ

50代になったら定年退職金の確認をしてみましょう!
2024年の厚生労働省の調査によると、退職手当制度がある企業の割合は74.9%。
そして定年退職時の平均退職金額は18,783,000円でした。
ただ定年退職金は学歴や職種、産業によって変わります。
自分の定年退職金を確認する方法は3つ↓
そして定年退職金の使い方には注意が必要。
間違っても投資で退職金を溶かさないで!

自分のお金をいちばん大事に思っているのは自分だけ!
定年後も楽しい生活になるように、ライフプランを考えながら家計管理していきましょう✨


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