毎日頑張っているのに、なぜかお金が貯まらない——そう感じていませんか?
その原因の多くは「今月いくら使っているか」を把握していないことにあります。
わが家では定年を前に家計の見直しを始めるまで、夫名義のカード払いをボーナス時にまとめて精算するスタイルでした。
月単位で支出を見ていなかったため、実際にどこに何円使っているかよくわかっていませんでした。
定年後はボーナスがありません。

毎月の収支を把握しておかないと、定年後の生活設計が立てられない…
この記事では、家計収支を把握するために実践した「支出を4つに分ける方法」と、わが家の実例をご紹介します。
>> 【50代定年前の家計見直し】やること5つ|お金の不安を解消する手順と始め方
1ヶ月の家計収支を把握するメリット5つ

家計収支の把握とは、1ヶ月の収入と支出を記録することです。
続けることで以下のメリットがあります。
① 無駄遣いを減らせる(何にお金を使っているか見える化できる)
② 貯蓄を増やせる(無駄を省いた分が自然と残る)
③ 将来の不安を減らせる(毎月の必要額がわかると計画が立てられる)
④ 家族で共有できる(夫婦間でお金の問題を話し合う土台になる)
⑤ 生活を客観的に見られる(支出パターンが見えると改善点がわかる)
支出を4つに分類する

家計収支の把握で見える化したいのは「支出」です。
毎月何にどれくらい使っているかを記録していきます。
お小遣いはそれぞれの裁量に任せるため記録不要。
それ以外の支出はすべて書き出してください。
支出は次の4つに分類します。
① 毎月の固定費:毎月必ず発生する・金額が変わらない支出
② 毎月の変動費:毎月発生するが・金額が変わる支出
③ 不定期の固定費:年に数回発生する・金額が決まっている支出
④ 不定期の変動費:不定期に発生する・金額が変わる支出
わが家の支出実例
わが家の4分類がどうなっているかをご紹介します。
カスタマイズの参考にしてください。
①毎月の固定費
毎月必ず発生する、金額が変わらない支出です。
| 毎月の固定費 | 金額(月換算) |
| スマホ代(2台分) | 5,000円 |
| 火災保険・個人年金保険 | 46,000円 |
| マンション管理費 | 27,000円 |
| 公共料金(1年平均より多めで設定) | 30,000円 |
| YouTubeプレミアム | 3,000円 |
公共料金は本来変動しますが、1年間の平均よりやや多めの金額で固定費として設定しています。
月によって変動しても年間で収まるように管理するためです。
②毎月の変動費
毎月発生しますが、金額が変わる支出です。
| 毎月の変動費 | 金額(月換算) |
| 食費・日用品 | 60,000円 |
| 夫の昼食代 | 12,000円 |
| 外食 | 20,000円 |
| 医療費 | 18,000円 |
| 衣料品 | 5,000円 |
③不定期の固定費
年に数回発生しますが、金額が決まっている支出です。
月換算で管理しています。
| 不定期の固定費 | 金額(月換算) |
| 固定資産税・自動車税 | 10,000円 |
| Amazon年会費・スカパー9ヶ月分 | 7,000円 |
④不定期の変動費
不定期に発生する、または今すぐではないけれどいつか必要になる支出です。
| 不定期の変動費 | 金額(月換算) |
| 家具・家電の買い替え積立 | 10,000円 |
| 車諸経費(ガソリン・点検・車検積立など) | 12,000円 |
| 予備費(冠婚葬祭含む) | 15,000円 |
家具・家電は突然の故障にも備えて積み立てています。
車諸経費はガソリン代・オイル交換・タイヤ・バッテリー交換・2年に1回の車検費用の積立を含んでいます。
ポイント:どの分類に入れるか迷ったら
「毎月か・不定期か」「固定額か・変動するか」の2軸で判断してください。
正解はありません。
自分が管理しやすい分類にカスタマイズしましょう。
ガソリン代のように「どこに入れるか迷う」ものは、いちばんしっくりくる分類に入れてOKです。
まとめ|1ヶ月の家計収支を把握したら次のステップへ

1ヶ月の支出を以下の4つに分けて記録するだけで、家計の全体像が見えてきます。
- 毎月の固定費
- 毎月の変動費
- 不定期の固定費
- 不定期の変動費
最初の1ヶ月は正確な金額がわからなくて当然。
2ヶ月、3ヶ月と続けることで実態が見えてきます。
家計収支の黒字化が最優先
収支の黒字(収入 > 支出)を維持することが家計管理の大原則です。
赤字の場合は「支出を減らす」か「収入を増やす」しかありません。
ボーナスで補填する家計管理は、定年後に通用しません。
定年までに月単位での黒字家計を目指しましょう。
収支が把握できたら、次は不要な口座・カードの整理と家計簿アプリの活用で管理を自動化していきます。
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