50代になると親は80代90代の高齢者という人も多く、日々の介護やサポートが必要になってくる年代です。

後悔しないために「親孝行」もしておきたいですよね
でも「親孝行って何をしたらいいの?」
そう思う人もいるかもしれません。
この記事では、子どもの立場からみた「親孝行」についてお伝えしていきます。
何か特別なことじゃなくても親孝行はできるはず。
むずかしく考えないで、できることをできる範囲でやるだけです。

親孝行したいときに親はなし

2017年の冬の夜、父が倒れたと母から連絡がありました。
救急車で運ばれ、慌てて私も病院に駆けつけたけど既に亡くなったあとで…
ドラマみたいな、とても現実とは思えない最期。
81才で特に病気を抱えていたわけでもなく、亡くなる当日も元気に過ごしていたそう。
死因は「ヒートショック」です。
父が亡くなったあと、私は考え込んでしまいました。

親孝行できてた…?
きっと誰もがそう思うように、もっと何かできたんじゃないかと後悔しても後の祭り…なんだけど。
親孝行になること①相続でもめない

父の急死から初めて当事者として相続を経験することに。
実家は2世帯で、離婚した姉と同居してます。
相続内容は↓
- 母
- 姉
- 私
- 実家の土地、建物
- 保険金、預貯金
- 株などの有価証券
相続税の条件は↓
私の場合相続人は3人なので、相続税がかからないのは4800万まで。
田舎なので実家の土地、建物を入れても相続税はかからない計算です。
それでも葬儀、墓地、墓石、仏壇に約500万円。
父が寒い浴室で亡くなったため、実家をリフォームすることになり1000万円ほど費用がかかりました。
少し残った現金は母に預け、実家の土地、建物は2世帯同居の姉が相続して終了。

私は何も相続せず…だって相続するべきものがないから!
相続で損とか得を考え始めたらキリがない。
そもそも相続なんてあてにしてはダメ。(←これは子供たちにも言っておかないと!笑)
私は実家から車で10分の場所でマンション暮らし。
マンション購入時の住宅ローンは完済、子どもたちも独立したから大丈夫👍
親孝行になること②やりたいことを尊重する

85歳になる母ですが、まだまだ元気で毎日忙しそう。
- 家庭菜園
- 体操教室
- 料理教室
- 子育てサロン
- 近所の人たちと毎日散歩
- コジローのお世話
時々通う病院には電動自転車で行っている様子。(送るよ!と言っても断られる💦)
「大丈夫〜?」と不安にはなるけど、自分でできるうちは自分でやるほうが母のためになるはず。
無理に今できることを取り上げる必要はないのかな〜…
時には母の様子を見に、お昼ごはんを買って一緒に食べます↓



時間を共有することも大事ですよね✨
親孝行になることまとめ

親孝行になることは色々あると思うけど、今「やっててよかった」と思うのはこんなこと↓
- 相続でもめない
- やりたいことを尊重する

時間を共有することも大事ですね
まだまだ元気とはいえ、母も85歳。
この先サポートが必要になることも、きっとたくさんあるんだろうな〜
ただ今はやりたいことができるように、見守ってるだけ。
どーぞどーぞご自由に!って感じ。笑
母が元気な間は、私もいっぱい楽しもう!
子どもが元気で楽しくしていることも「親孝行」になりますよね♪


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