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【50代からの家計見直し】ねんきん定期便いつ来る?いくらもらえる?

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50代からの家計見直し
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毎年誕生月に届く、ねんきん定期便見てますか?

ねんきん定期便とは?

公的年金の受給見込額や加入期間などを通知する書類

ともふん
ともふん

ねんきん定期便を見れば老後に受け取れる年金額がわかります!ただし今後の加入状況や経済動向などによって年金額が変わることもあるので、あくまで目安としましょう。

この記事では、ねんきん定期便の見方をわかりやすく解説していきます。

老後の収入といえば「年金」が頼りですよね。

しかし50代で以下のことが分かっていないと不安です。

  • 年金はいくらもらえるのか
  • 年金だけで暮らしていけるのか

ぜひこの記事を参考にしてもらえる年金額を確認し、今後のライフプランを考えてみてくださいね。

>>ライフプラン考えるポイントはこちらから

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ねんきん定期便はいつ届く?

9月の誕生月にねんきん定期便が届きました

ねんきん定期便は毎年誕生月に届きます。

通常はハガキですが、35歳45歳59歳は封書です。

区分送付形式通知内容
50歳未満
(35、45歳以外)
ハガキ保険料納付額
月別状況
加入期間
年金額
50歳以上
(59歳以外)
ハガキ保険料納付額
月別状況
加入期間
年金の種類と見込額
受給者※ハガキ保険料納付額
月別状況
加入期間
35、45歳封書保険料納付額
月別状況(全期間)
加入期間
加入履歴
年金額
59歳封書保険料納付額
月別状況(全期間)
加入期間
加入履歴
年金の種類と見込額
日本年金機構公式サイトを参考に作成

※直近1年間に被保険者期間がある場合

もらえる額はねんきん定期便のどこを見る?

もらえる年金額が知りたい!どこを見ればいい?

日本年金機構公式サイトより

ねんきん定期便で65歳からもらえる額「b」の老齢年金見込額のところです↓

「c」では5年・10年繰り下げたときの受給額がわかります。

年金受給開始時期の繰下げ
  • 1年遅らせて受給開始すると8.4%増
  • 5年遅らせて受給開始すると42%増
  • 10年遅らせて受給開始すると84%増

老齢年金の受け取りには、原則として120ヶ月以上の受給資格期間が必要です

ねんきん定期便の見方

日本年金機構公式サイトより

ここでは50歳以上の人が、65歳から年金受給する場合についてお伝えします。

a照会番号

 「ねんきん定期便」「ねんきんネット」専⽤番号へ問い合わせる際に使⽤する番号

b老齢年金の見込額

60歳まで継続加⼊した場合、65歳から受け取れる年⾦⾒込額

c老齢年金の見込額(70歳まで遅らせた場合

受給を65歳から70歳まで5年遅らせた場合の年⾦⾒込額(最⼤42%増)

c老齢年金の見込額(75歳まで遅らせた場合

受給を65歳から75歳まで10年遅らせた場合の年⾦⾒込額(最⼤84%増)

d国民年金(第1号・第3号)納付状況
  • 納付済 :国民年金保険料を納めている月
  • 未納:国民年金保険料を納めていない月
  • 確認中 :「ねんきん定期便」の作成時点で納付状況が未確定の月
  • 3号:国民年金の第3号被保険者として登録されている月 

他にも、全額免除・半額免除・半額未納・3/4免除・3/4未納・1/4免除・1/4未納・学特・猶予・付加・合算・未加入の記載がある場合あり

国民年金1号・2号・3号とは?

  • 第1号被保険者は自営業者や農業者とその家族、学生、無職の方など
  • 第2号被保険者は民間会社員や公務員など厚生年金、共済組合の加入者
  • 第3号被保険者は国民年金の加入者のうち、厚生年金、共済組合に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の主婦や主夫
e加入区分
  • (厚年):厚⽣年⾦保険
  • (基⾦):厚⽣年⾦基⾦
  • (船保):船員保険
  • (公共):公務員共済制度(国家公務員共済組合または地⽅公務員共済組合)
  • (私学):私⽴学校教職員共済制度
f標準報酬月額・標準賞与額・保険料納付額

標準報酬⽉額と標準賞与額は、各実施機関が管理している年⾦記録であり、自身が厚⽣年⾦保険または船員保険に加⼊していた期間に、勤め先の会社などの事業主からの届出に基づき決定されたもの

g公的年金シミュレーター二次元コード

⼆次元コードには「ねんきん定期便」に記載されている年⾦情報の⼀部が収録されており、厚⽣労働省が提供するWEBサイト(公的年⾦シミュレーター)で年⾦⾒込額の簡易試算ができる

h1.これまでの保険料納付額(累計額)
  • 国⺠年⾦保険料(第1号被保険者期間):加⼊当時の保険料額を基にした額(条件あり)
  • 厚⽣年⾦保険料:加⼊当時の報酬(標準報酬⽉額・標準賞与額)に、加⼊当時の保険料率(掛⾦率)を乗じた額(条件あり)
日本年金機構公式サイトより
Screenshot
i2.これまでの年金加入期間

保険料を納めている期間および保険料が免除された期間の⽉数

d・e・fの月別状況や、iのこれまでの年金加入期間のに「もれ」や「誤り」があると思われる人は近くの年金事務所に問い合わせてください

Screenshot
j3.老齢年金の種類と見込額(年額)

60歳まで継続加⼊したと仮定して、65歳から受け取れる年⾦⾒込額

k(1)基礎年金

国⺠年⾦の第1号被保険者期間(未納⽉数を除く)、第3号被保険者期間および厚⽣年⾦保険・船員保険の被保険者期間の⽉数を基に、本来の受給開始年齢である65歳で計算(付加年⾦の⾦額も含む)

l(2)厚生年金
  • 「定額部分」は65歳以降の⽼齢基礎年⾦に相当し、「報酬⽐例部分」は65歳以降の⽼齢厚⽣年⾦に相当
  • 「経過的加算」とは、65歳以降の⽼齢厚⽣年⾦には「定額部分」から⽼齢基礎年⾦を引いた⾦額
Screenshot
mお客様へのお知らせ

状況に応じた年⾦に関する情報を個別に表⽰

nお客様のアクセスキー

「ねんきんネット」のユーザIDを取得する際に使⽤する17桁の番号

※アクセスキーの有効期限は、ハガキ到着後3ヶ月です。

o 音声コード

専⽤読み取り装置、携帯電話、スマートフォンで読み取ることによって、自分の年⾦加⼊記録を⾳声で聞くことができる

もっと詳しく知りたい人は、下記公式サイトの【見方ガイド・50歳以上の方】からご覧ください。

公的年金制度についてマンガで読めます↓↓

ねんきん定期便をなくしたら

ねんきん定期便がなくても、日本年金機構のねんきんネットで年金の受給額を確認することができます。

初めて利用される方は、マイナンバーカードがあると登録するときに便利です。

女性の年金が少ない問題!平均額はどれくらい?

先日テレビで、女性の年金が男性に比べ少ないという問題が取り上げられていました。

現在50歳の男女が65歳で受け取る年金平均月額は国民年金と厚生年金合わせて↓

  • 女性 98,000円
  • 男性 141,000円

厚生労働省の2024年財政検証結果によると、現在50歳の女性が65歳で受け取る年金平均月額は、国民年金と厚生年金合わせて98,000円

これは50歳男性の平均月額141,000円より、43,000円少ない金額です。

女性は年金だけで暮らしていけないじゃん…

女性の年金が男性に比べて少ないって聞くと、なんだかモヤモヤするし人もいるかもしれません。

でも早めに情報を集め、自分に合った備えを始めることが大切です。

女性の年金が少ない理由

年金は私たちの老後を支えてくれる大切なもの。

公的年金制度は、国民年金を基礎年金とした2階建て構造になっています。

  • 1階は20歳以上60歳未満の人すべてが加入する国民年金
  • 2階は会社員や公務員が加入する厚生年金

そして女性の年金が男性に比べて少ない理由は、主に以下の要因が複雑に絡み合っているためです。

社会の仕組みによる働き方の違い

  • 非正規雇用やパートタイムなどの短時間勤務
  • キャリアの中断

女性は結婚や出産・育児などで、どうしても働き方を変えざるを得ないことが多いですよね。

さらに育児や介護の負担が女性に偏りがちなのも、キャリア形成を妨げる要因です。

そうなると、どうしても厚生年金に加入する期間が短くなるため、もらえる年金が少なくなります。

賃金格差

  • 男女間の賃金格差
  • 昇進や昇格の機会の差

同じ仕事をしていても男性の方が給料が高かったり、昇進や昇格の機会が男性よりも少ないと生涯賃金も低くなります。

厚生年金額は現役時代の賃金に比例するため、賃金が低いと年金額も少なくなります。

年金制度の仕組み

  • 第3号被保険者制度

第3号被保険者制度とは、専業主婦(夫)が第3号被保険者として国民年金に加入できるもの。

保険料の負担はないものの、厚生年金には加入していないためもらえる年金も少なくなります。

ともふん
ともふん

今からでもパートやアルバイトでも厚生年金に加入すれば、将来の年金額を増やすことも可能です

特別支給の年金がもらえるかも?!

お金の勉強本

FP3級を勉強する中で、「特別支給の厚生老齢年金」について知りました。

特別支給の老齢厚生年金は、65歳になる前に受け取ることができる年金制度

>>FP3級の勉強方法はこちら

年金の受給開始年齢が、60歳から65歳に引き上げられたことによる混乱を避けるための経過措置として設けられました。

ともふん
ともふん

昭和41年9月生まれの私はもらえませんが…

特別支給の老齢厚生年金を受け取るには、以下の条件をすべて満たす必要があります↓

  • 生年月日が昭和41年4月1日以前
  • 厚生年金保険に加入していた期間が1年以上ある
  • 老齢基礎年金の受給資格期間が10年以上ある

生年月日によってもらえる期間も変わります(女性の場合)↓

特別支給がもらえる女性
  • 昭和33.4.2生〜昭和35.4.1生は61歳から4年間
  • 昭和35.4.2生〜昭和37.4.1生は62歳から3年間
  • 昭和37.4.2生〜昭和39.4.1生は63歳から2年間
  • 昭和39.4.2生〜昭和41.4.1生は64歳から1年間

※上記の特別支給の老齢厚生年金は、厚生年金保険に加入していた期間とその間の平均標準報酬額によって計算されます

ねんきん定期便にも部分にもらえる年齢と金額が記載されてます!

特別支給の年金をもらうときの注意点

特別支給の老齢厚生年金の注意点は以下の3つ↓

  • 繰り下げ受給はできない
  • 請求期間は5年間
  • 給料が多いとカットされる場合も

請求期間は受給権発生日(支給開始年齢に到達した日)から5年間で、この期間を過ぎると受け取れなくなります。

繰り下げもできないので、年金事務所から案内が来たらすぐに手続きするのが良さそうですね。

ただ働いて給料を受け取っている場合、給料+年金が50万円(2024年度)を超えると一部カットされる場合もあるようです。

特別支給の老齢厚生年金についての相談や請求については、年金事務所に聞いてみてくださいね。

昭和38年生まれの姉は特別支給を知らなかった

「昭和41年9月生まれの私には関係ないし…」と思ってた特別支給の老齢年金制度。

気になって3つ年上に確認してみました。

ともふん
ともふん

特別支給の年金のこと知ってる?

姉

特別支給の年金?何それ、知らないけどもらえるの?

ねんきん定期便が毎年届いて、ちゃんと保管しているのに「特別支給」のことを姉は知りませんでした💦

姉のねんきん定期便を確認すると…ちゃんと63歳から受け取れる金額が記載されていました!(よかった👍)

受け取れる金額は少ないかもしれませんが(1年約35万円を2年分)、もらえないより全然いい✨

「もしかして私ももらえるかも?!」と思った人は、今すぐねんきん定期便を確認してみてくださいね。

年金が少なくて不安な人にやってほしいこと

お金が足りなかったらどうしよう

ねんきん定期便でもらえる額がわかると、「老後資金が足りない…」と不安になっていませんか?

お金の不安を減らすため、50代からやることは「家計の見直し」です↓

老後の生活費いくらかかる?

総務省の調査によると、65歳(無職世帯)からの平均的な1ヶ月の生活費は以下の通りです↓

内訳単身夫婦
食費40,000円73,000円
光熱費14,000円22,000円
娯楽費15,000円25,000円
交通・通信費15,000円31,000円
住居費13,000円17,000円
医療費8,000円17,000円
その他40,000円66,000円
合計145,000円251,000円
  • 単身世帯は145,000円
  • 夫婦2人世帯は251,000円
ともふん
ともふん

50代の今、1ヶ月の生活費はどれくらいかかってますか?

まとめ|まずはねんきん定期便をしっかり確認しよう

できることからやっていこう
ともふん
ともふん

ねんきん定期便は毎年誕生月に届きます

65歳からもらえる額はここをチェック↓

b・cの老齢年金の見込額

日本年金機構公式サイトより

受給時期を繰り下げると受給額が増えます↓

年金受給開始時期の繰下げ
  • 1年遅らせて受給開始→8.4%増
  • 5年遅らせて受給開始→42%増
  • 10年遅らせて受給開始→84%増

人生100年時代、何歳から年金を受け取るかよく考えてくださいね!

女性の年金は少ない傾向ですが、「特別支給の厚生老齢年金」が受け取れる場合もありますのでねんきん定期便をしっかり確認してください。

「年金だけじゃ全然足りない…」と思ったら、まずはこれからやってみてください!

  • 「ねんきん定期便」などで自分の年金額を確認
  • 家計の見直し

年金は私たちの未来のための大切な備え。

早めに情報を集めながら、足りない分は働いている間にしっかり貯めておきましょう✨️

>>これから楽しく生きるためのチェックリストはこちらです

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