- 「洗面台のリフォームって、実際いくらかかるの?」
- 「どのシリーズを選べば後悔しない?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではタカラスタンダードの洗面台リフォーム費用とシリーズの違いについてわが家の実例をまじえながらご紹介します。

わが家は2021年に築20年を超えるマンションの、キッチン・浴室・洗面台をまとめてリフォームしました!
掃除のしやすさ・収納の使いやすさ・工事費用まで、暮らしにフィットする選び方のヒントになればうれしいです。
わが家の費用実例!洗面台リフォームいくらかかった?

わが家が洗面台リフォームで選んだのは、タカラスタンダードの「ファミーユ」。
「ハイバックタイプの水栓」を優先し、デザイン・掃除のしやすさを考えて決めました。
洗面台全体の収納も考え、「サイドオープン収納」も追加。
洗面台リフォームにかかった費用は、税込み約30万円です。
商品名 | A工務店見積 |
---|---|
洗面下台 | ◯ |
センサー式シャワー水栓 | ◯ |
スタイリッシュ3面鏡(LED仕様) | ◯ |
サイド収納 | ◯ |
商品取付費 | 無し |
合計 | 266,310 |
オプションは「センサー式シャワー水栓」と「サイドオープン収納」。
商品取付費が「無し」なのは、水道工事業者の方が取り付けてくれたからです(工務店の判断)。
そしてこの中に、解体・撤去費用は含まれていません。(同時施工の浴室リフォームと合算)

本体価格だけを見ると約30万円ですが、撤去費なども含めると35〜40万円近くになる印象です
【シリーズ比較】タカラスタンダードの洗面台4シリーズを解説

タカラスタンダードの洗面台は、ライフスタイルや予算に合わせて選べる4つの主要シリーズがあります。
それぞれの特徴をわかりやすくまとめました☝️
- エリーナ(最上位)
- ファミーユ(ミドルグレード)
- オンディーヌ(ベーシック)
- リジャスト(間取りに合わせやすい対応力)

シリーズ | 価格帯(目安) | 特徴 | 対応素材 | 対象ユーザー |
---|---|---|---|---|
エリーナ | 高価格帯(26万〜) | 高級感あるデザイン | ホーロー+人造大理石カウンター | ホテルライクな空間を作りたい方に |
ファミーユ | 中価格帯(15万〜) | 掃除しやすく収納力も◎ | ホーロー+人造大理石カウンター | 掃除・コスパ重視のスタンダードモデル |
オンディーヌ | 低価格帯(7万〜) | シンプル&コンパクト | ボウルもキャビネットもホーロー | 最低限の機能で価格を抑えたい方に |
リジャスト | 低〜中価格帯(12万〜) | カスタマイズ性が高い | 木製+人造大理石カウンター | 間取りに合わせて調整したい方に最適 |
※価格は洗面台本体のみの基本セットを参考にしています
【エリーナ】高級感を演出
- タカラスタンダード洗面台の中でも最高グレードのプレミアムモデル
- 重厚感がありまるでホテルのパウダールームのよう
- 洗面スペースを“見せる空間”にしたい方におすすめ
【ファミーユ】バランス◎なスタンダードモデル
- 収納力と機能性のバランス◎、一番人気のスタンダードモデル
- 扉や引き出しの内側もホーロー仕様で、汚れに強く掃除がラク
- ミラーやライトのバリエーションも豊富
【オンディーヌ】コスパ最優先なら
- 必要な機能をシンプルにまとめたエントリーモデル
- 洗面台の交換だけをしたい方や、費用を抑えたい方にぴったり
- コスパ◎なのに、ボウルも収納もホーロー素材
【リジャスト】ピッタリサイズを叶える
- 洗面台の幅を1cmサイズでカスタマイズできるのが最大の魅力
- 「洗面所が狭い」「梁があって既製品が入らない」といった悩みも解決
- 収納扉はインテリアを楽しめる35の個性派カラーから選択
どれを選べばいい?
タイプ別 | おすすめシリーズ |
---|---|
見た目の高級感重視 | エリーナ |
掃除のしやすさ重視 | ファミーユ |
価格重視 | オンディーヌ |
間取りに合わせて調整したい | リジャスト |
ショールームで実物を見比べることで、見た目・質感・サイズ感をしっかり確認できます😄
洗面台リフォーム費用を抑えるコツ4つ

洗面台リフォームの費用は、本体価格だけでなく選ぶ仕様や工事内容によって大きく変動します。
リフォームにはお金がかかりますが、ちょっとした工夫や選び方で予算を抑えるポイントも!
- 標準仕様を活かす
- 配管や間取りを変えない
- 複数の業者で見積もりを取る
- 他の水回りと一緒にリフォームする
①標準仕様を活かす
同じシリーズの洗面台でも「機能」によって価格に差が出ます。
- 素材やデザイン
- 水栓
- ミラーキャビネット
- 収納の追加
自動水栓や収納付き三面鏡など、便利な機能をつけるとその分コストもアップ。
グレードの高いオプションは魅力的ですが、標準仕様でも十分使いやすいことも多いです。
水栓やミラーの機能がシンプルなものでOKなら、その分コストカットに。

費用と機能のバランスを意識しながら、「ここはこだわる」「ここは抑える」を決めていくのがリフォーム成功のコツです
②配管や間取りを変えない
既存の配管や電気設備をそのまま使えるレイアウトにすれば、余計な追加工事は不要。

費用を抑えるなら、大きなレイアウト変更は避けた方が無難です
ただし、古い洗面台からのリフォームの場合は注意が必要。
- 排水位置の変更
- 水道管の延長
- 壁面の補修
こうした工事内容が追加されると、標準的な施工費より高くなる可能性があります。
③複数の業者で見積もりを取る
同じメーカーの製品でも、工事費や対応内容は業者によって差があります。
一括見積もりサイトなどを活用して、相場を把握することが大切です。
④他の水回りと一緒にリフォームする
キッチン・浴室・洗面台などをまとめてリフォームすると工事の効率がよくなり、結果的に費用が下がることもあります。
将来まとめて工事する予定があるなら、計画的に時期を合わせるのもおすすめです。

わが家はキッチン・浴室・洗面台をまとめてリフォームし、価格を抑えました
まとめ|洗面台リフォーム費用は「本体+工事費」で大きく変わる

洗面台のリフォーム費用は、選ぶシリーズや仕様、工事内容によって大きく変動します。
でも選び方を工夫すれば、予算内に収めることも可能です!
- ミラーやキャビネット、水栓などの仕様を調整
- 工事費はレイアウト次第!現場確認と事前相談がカギ
- 水回りをまとめてリフォームするとコスパ◎
洗面台は毎日使う場所だからこそ、「掃除のしやすさ」や「収納力」に注目して選ぶことが快適さにつながります。
まずはショールームで実物を見て触れて、自分に合った洗面台を見つけてくださいね。
タカラスタンダードのショールームは全国160ヵ所以上、予約すれば専門スタッフが丁寧に案内してくれるので、初めてでも安心です。



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