- 「お風呂掃除が大変」
- 「お風呂が古くなって劣化が目立つ…」
そんな悩みから、わが家は築20年超のマンションの浴室リフォームを決めました。
とはいえ、気になるのは「費用ってどれくらいかかるの?」ということ。
実際にリフォーム相談する前に、相場感やシリーズの違いを知っておきたい方も多いのではないでしょうか?
この記事では、
- わが家の浴室リフォームにかかったリアルな費用
- 浴室のシリーズ比較
- 費用が増減するポイントや注意点
など、これからお風呂リフォームを考えている方に役立つ情報を、実体験ベースで分かりやすくお伝えしていきます。
「快適で掃除がラクな浴室にしたい」
「無駄な費用をかけたくない」
と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください😄

【実例紹介】わが家のお風呂リフォームいくらかかった?

わが家が採用したお風呂は、タカラスタンダードの「伸びの美浴室」(→現在はグランスパに統合)。
「掃除のしやすさ」を優先し、デザインや断熱性能のバランスも考え、マンションリフォームにちょうどいいと感じて決めました。
お風呂リフォームにかかった費用は、約93万円(税込)でした。
商品名 | A工務店 |
---|---|
システムバス ベーシックJタイプ(基本セット価格) | ◯ |
ドア | ◯ |
洗い場用水栓 | ◯ |
シャワーフック/スライドバー | ◯ |
浴室暖房乾燥機 | ◯ |
ハンドバー | ◯ |
循環金具セット | ◯ |
浴槽ハンドグリップなし | ✕ |
シャワーフックなし | ✕ |
ランドリーパイプなし | ✕ |
風呂フタなし | ✕ |
合計 | 690,700 |
商品取付費 | 157,500 |
総合計 | 848,200 |
冬の寒いお風呂は危険なので、「浴室暖房乾燥機」はマスト☝️
ここに以下の工事費用、約43万円※がプラスされ合計で約136万円になりました。
- 既存浴室の撤去・処分費用
- 給排水・電気工事
- 配管調整・壁補修などの下地工事
- 内装工事
※同時施工した洗面台の工事費用も含んでいます
オプションで費用がUPしたポイント2つ
以下のオプションを追加したことで、費用がUPしました😅
- 浴室暖房乾燥機
- 壁面の全面デザインパネル
満足感のある見た目や将来のことも考え、必要な範囲でオプションを追加した結果です。
必要な部分にはお金をかけつつ、メリハリをつけた選択が結果的には満足度につながりました👍️
節約できたポイント3つ
一方で、以下の点で費用を抑えることができました😄
- キッチン・洗面台とまとめてリフォーム
- 風呂フタやカウンターなどは不採用
- 相見積もりを取り、価格や工事内容を比較

わが家は3カ所(キッチン・洗面・お風呂)まとめて施工し費用を抑えました
相見積もりは必須!
最近は【無料の一括見積もりサービス】を利用する人も増えていますね。
タカラスタンダードの浴室シリーズを解説

タカラスタンダードの浴室は素材の質や機能性にこだわり、現在は2シリーズの展開。
それぞれ、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶことができます。
特徴や価格帯の違いは以下の通りです。
シリーズ名 | 特徴 | 対応 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|
プレデンシア | 高級感 | 戸建て マンション | 約120万円〜 |
グランスパ | 使いやすさ重視 | 戸建て マンション | 約80万円〜 |
※施工費込みの参考価格帯/オプション内容で上下します
【高級感のある】プレデンシア
- 浴槽は「鋳物ホーロー」製で、見た目の美しさと保温力が抜群
- 壁や床にも高級感があり、まさにホテルライクな仕上がり
- 掃除のしやすさ・耐久性・断熱性すべてにおいてトップクラス
【使いやすさ重視】グランスパ
- ホーロークリーン浴室パネルでお手入れラクラク
- キープクリーンフロアや浴槽も高品質で、使いやすさ◎
- デザインやカラーも豊富で、家族で使う浴室にぴったり
どちらも「掃除のしやすさ」と「耐久性」に優れているのがタカラスタンダードの強み。

予算や使う人のライフスタイルに合わせて、ベストなシリーズを選んでくださいね
ショールームで実物を見比べることで、見た目・質感・サイズ感をしっかり確認できますよ😄
お風呂リフォームの費用が変動するポイント3選

お風呂リフォームの費用は、カタログに載っている「本体価格」だけでは決まりません。
実際にはさまざまな要素が関わって、最終的な金額が大きく変動します。
ここでは費用に影響する主なポイントを3つご紹介します☝️
① グレードの選び方
浴槽や壁パネルなど、選ぶ素材によって価格は大きく変わります。

ホーローや人工大理石など上位グレードを選ぶと費用は高くなりますが、その分掃除のしやすさや耐久性がアップします

② オプションの有無
浴室暖房乾燥機や手すりなど、標準仕様に加えるオプションによって費用は上下します。
- 「便利そうだから」とオプションを追加
- 「標準で付いているから」とそのまま採用
となれば想定以上に費用が膨らむことも。
標準仕様もオプションも、生活スタイルに合わせて“本当に必要かどうか”を見極めるのがポイントです。
③ 配管・電気工事が必要か
築年数が古いマンションでは、下地の補修や配管の劣化対応が必要になることも。
既存の給排水管や電気配線をそのまま使える場合と、新しく引き直す必要がある場合では、工事費に大きな差が出ます。
また、管理規約により工法が制限される場合もあるため注意が必要です。

リフォーム前にメーカーや工務店に相談しておくと安心ですね
【まとめ】お風呂リフォームは快適さと安心への投資

お風呂のリフォームは決して安い買い物ではありませんが、得られる快適さや安心感は何にも代えがたい価値があります✨️
- 掃除の手間が減る→ 汚れにくくお手入れ簡単
- 清潔な空間をキープ→ 見た目も衛生面も◎
- 将来を見据えた使いやすさ→ 年齢を重ねても安心して使える空間づくり

費用を抑えつつ、納得する仕上がりになるよう「どこにお金をかけて、どこを抑えるか」を明確にしておくことが大切です
「実際に使ったときのイメージがわかない…」という方は、ぜひショールームで実物を見て・触れて体感してみてください。
プロのアドバイザーに相談すれば、生活スタイルに合った提案も受けられます。
タカラスタンダードのショールームは全国各地にあり、予約すればじっくり相談することも可能。
“なんとなく選ぶ”のではなく、“納得して選ぶ”ことで、リフォーム後の満足度もぐっと高まります。



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