「キッチンパネルにマグネットがくっつくから、壁収納ができて便利!」
タカラスタンダードのホーローキッチンにリフォームしたとき、私もそう思っていました。
狭いキッチンでは、浮かせる収納が大活躍するはず…!
でもよく考えてみると、「便利さ」の裏には掃除の手間という落とし穴がありました。
特にコンロまわりは油や調味料の飛び散りが多く、マグネット収納にも汚れがつきやすい場所。

浮かせた分だけ、掃除の手間も増えてしまいます💦
この記事ではホーローキッチンのメリットを活かしつつ、「掃除のしやすさ・快適さ」を両立させる最小限のマグネット収納について、わが家の実例を交えてご紹介します。
- マグネット収納は本当に必要?
- 見た目も掃除もスッキリしたい!
そんな方にこそ、ぜひ読んで参考にしていただきたいです。
ホーローキッチンの魅力は「壁が使える」こと

タカラスタンダードのホーローキッチン最大の魅力は、キッチンの壁全体がマグネット対応なこと。
そのため、収納アイテムを好きな場所にピタッと貼り付けられるんです。
たとえば…
- キッチンペーパーホルダー
- タオルバー
- 調理ツールフック
- スパイスラック など
浮かせる収納なら、作業スペースが広がり掃除もしやすそう…と思いますよね?
コンロまわりに貼りすぎると掃除が大変に…

ところが実際に使うとなると、マグネット収納には注意点もあるんです。
特にコンロ周辺にモノを貼りすぎると、油ハネやホコリが付きやすくなるのがネック。
使い終わったあとにひとつずつ取り外して掃除するのは、想像以上に手間がかかります。
そうなると、ついつい掃除が後回しに…😅
せっかくホーローパネルは「サッと拭けて掃除がラク」なのに、収納アイテムが邪魔で拭けないのでは本末転倒です。
わが家のマグネット収納は“キッチンペーパーホルダーだけ”

わが家のキッチンは「浮かせる収納は最小限」が基本スタイル。
現在、ホーローパネルにマグネットで付けているのは キッチンペーパーホルダーだけ です。
キッチンペーパーは「すぐ使えて・場所を取らない」から、壁に浮かせておくのが一番便利。

使い勝手と見た目のバランスを考えた結果、このスタイルに落ち着きました
片手でカットできるtowerのキッチンペーパーホルダーを使っています↓

基本は「引き出し内収納」で掃除をラクに!


調味料やキッチンツールなど、その他のアイテムは基本引き出しの中に収納しています。
引き出し収納なら、
- 油はねの心配がなく、ホーローパネルの掃除もサッと一拭きで完了
- マグネット収納が少ない分、壁がすっきり見えて清潔感もアップ
モノが多すぎると「片づいて見えない」「掃除のやる気が起きない」原因にもなるので、隠す収納をベースにするのがキレイが続くキッチンのコツです。
浮かせる?しまう?迷ったときの判断基準はこれ!


これは貼った方が便利?それとも引き出しにしまった方がラク?
そんなふうに迷ったときは、以下の基準で考えてみてください。
- 毎日使う? → YESなら【浮かせる】
- 汚れやすい? → YESなら【しまう】
- 掃除が面倒? → YESなら【最小限に】
さらに、収納場所に迷ったら「そもそもこれって必要?」も見直しポイント☝️

実は使っていないもの、ダブっているアイテムはありませんか?
キッチンはどうしても小物が増えがち。
モノを減らすことが、快適なキッチンを保ついちばんの近道です😄
まとめ|ホーローだからこそ「貼らなくても快適」にできる

ホーローキッチンは、汚れがつきにくく掃除もしやすいのが魅力。
だからこそマグネット収納を便利に使いつつ、頼りすぎないのが理想的です。
わが家では「貼るのはキッチンペーパーだけ、あとは引き出し収納」が快適バランス。

これなら見た目もスッキリして、掃除もラク
“浮かせる収納がすべて正解”ではなく、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です☝️
- 「ホーローキッチンってどんな感じ?」
- 「実物を見てみたい」
という方は、ショールームで実際に見て・触れて体感するのがおすすめ。
わが家も体験したタカラスタンダードのショールームは、全国に約160ヶ所!
実際に体験しながら相談できるので、暮らしのイメージがグッと広がりますよ。



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