子どもが生まれてから1歳になるまでのお祝い行事って、覚えてますか?
私は2022年に初孫が生まれたことで、改めて思い出す機会がありました。

でも自分の子育て時代からずいぶん年月も経って、記憶はあやふや💦
この記事では孫の誕生から1歳までに行うお祝い行事を一緒に振り返りながら、昔との違いや最近よく見かける新しいイベントもご紹介します☝️
これからお祝いを考えている方や、久しぶりの赤ちゃん行事に戸惑っている方の参考になれば嬉しいです。
>>出産後は東京の娘宅へお手伝いに!こちらの記事もご覧ください
1歳の誕生日までにやる赤ちゃんお祝い行事5つ

赤ちゃんが1歳までに行う、主なお祝い行事は5つあります。
① お七夜(しちや)|生後7日
赤ちゃんが無事に生まれ、生後7日目を迎えたことを祝う行事です
この日に赤ちゃんの名前を家族にお披露目する「命名式」を行うことも多く、命名書(名前を書いた紙)を飾ったり、ささやかなお祝い膳を囲んだりします。
最近では退院後でまだ大変な時期でもあるため、家族だけで静かにお祝いするご家庭が多いです。
② お宮参り|生後1ヶ月ごろ
赤ちゃんの健やかな成長を祈って、神社へ参拝する行事です
男の子は生後31~32日目、女の子は32~33日目頃が一般的とされますが、体調や気候を見ながら、無理のない日程で行うご家庭も増えています。
参拝は「生まれた土地の氏神様」へ行くのが本来の形ですが、最近はパワースポット的に有名な神社に行くケースも。

赤ちゃん用の祝い着(着物)を着せ、記念撮影をするのも楽しみのひとつですね♪
③ お食い初め(百日祝い)|生後100日
「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」との願いを込めて、食事の真似をする儀式です
実際に食べるわけではなく、鯛やお赤飯などを用意して、大人が赤ちゃんの口元にお箸を運ぶふりをします。
百日(ももか)祝いとも呼ばれ、家族での記念撮影やごちそうを楽しむイベントになってきています。
④ 初節句|季節ごとの行事
赤ちゃんの無病息災と健やかな成長を願う大切な行事です
初節句は生まれた年に間に合えばお祝いしますが、早生まれなどで準備が間に合わない場合は翌年に繰り越すご家庭もあります。
- 女の子:3月3日(桃の節句/ひなまつり)
- 男の子:5月5日(端午の節句/こどもの日)
ひな人形や兜を飾り、ちらし寿司や柏餅などを囲むことも。
⑤ ハーフバースデー|生後6ヶ月
ちょうど“誕生日の半分”にあたるタイミングで、赤ちゃんの成長を記念してお祝いする行事です
ハーフバースデーは、近年よく見かけるようになった新しいお祝いスタイル。
昔はこの習慣はなかったと思いますが、今はフォトスタジオやおうちで飾りつけをして写真を撮ったり、ケーキ風のお祝いをしたりするのが定番になってきています。
「もう半年!こんなに大きくなったんだね」と成長を実感し、家族で楽しむ時間として人気です。
12月生まれ!孫ちゃんのお祝い行事はどうだった?
孫ちゃんは12月生まれ。
「寒い季節」「実家が遠い」ということもあり、お祝い行事5つはこのようになりました。
①お七夜はまだ入院中だった

出産後、孫ちゃんは黄疸治療のため入院が長引きました。
お七夜のときもまだ入院中で、お祝いどころではありません。
名前は娘夫婦が出産前から決めていたので、すんなり命名となりました。
②お宮参りは3ヶ月後

本来なら生後1ヶ月あたりで行くお宮参りも、12月生まれだと季節は真冬。
孫ちゃんが風邪でもひいたら大変ということで、3月になってから娘たちが住む東京で行うことになりました。
娘が出産経験のある友だちに聞いたところ「お宮参りとお食い初めは一緒にした」という人がほとんどだったそうです。
③お食い初めは「木曽路」

お宮参りを済ませ、お食い初め行事を行う木曽路へ。

孫ちゃんはまだ食べられないけど、立派なお膳です
お食い初め膳はお正月のおせちのように、食材それぞれに意味があります。
木曽路ではスタッフの方の説明と合図のもと、孫ちゃんのパパとそれぞれの祖父母が食材を口元に運ぶ儀式も行われました。
鯛の塩焼きはお持ち帰りもできます。

ただ、ミルクの準備やオムツ替えを考えると、できれば自宅でお祝いしたいママも多いのでは?
でも、お祝い膳を自分で準備するのは大変ですよね。
家でゆっくりお祝いしたい!そんな方にはこちらがおすすめ↓

④5月の初節句に五月人形はナシ


五月人形はいらないよ、置くとこないし
そう言われていたので、初節句のお祝い金「5万円」は振り込みしました。
だけど、なんだか味気ない…
いつも娘宅に荷物を送るときは、事前に相談してから送るようにしています。
でも今回は「初節句だし!」という勢いのまま、相談ナシでこれらのものを送りました↓

- 鯉のぼりのガーランドカード
- スイカのスタイ
- 歯固めラトル
- お菓子(大人用)
宅急便コンパクトに収まるサイズ。
「使うもの」「処分しやすいもの」をポイントに選びました♪
⑤6月のハーフバースデーにはスタイ

ハーフバースデーは昔からある行事ではないので、うっかり忘れてしまいそうですよね💦
忘れないうちにと孫ちゃんへのプレゼントはスタイにしました。(現在は販売されていません)

お祝いの風船や↓

こんなかわいい商品も↓

孫が生きがいは迷惑?!心地よい距離感を大切に

娘が出産し、初めての孫が誕生して、50代からの人生にまたひとつ大きな楽しみが増えました。
日々の成長にワクワクし、これからも続く行事のことを考えるだけで、つい頬がゆるんでしまいます😊
孫の存在はほんとに“生きがい”というか、幸せなエネルギーを与えてくれますよね。
でも一方で、「孫はあくまで娘夫婦の子ども」であることも忘れてはいけないと思っています。
たとえこちらが育児経験者だったとしても、いくらお金や時間をかけたとしても、子育ての主役はあくまでもパパとママ。
だからこそ、私が心がけているのはこの3つです。
- 余計な口出しをしない
- 育児スタイルを否定しない
- できる限り応援する
繰り返し言いたいのは、「お金は出しても、口は出さない」ということ。
娘夫婦が安心して子育てできるよう、信じて見守るのが祖父母にできるいちばんのサポートだと思っています。
そして、もうひとつ大事なこと☝️

孫が生きがいになるのは素敵なことだけど、孫「だけ」が生きがいになりすぎないように、他にも自分の楽しみや喜びを持つことも大切だと感じています
50代からの人生、まだまだ“自分のための時間”も楽しみながら、無理なく心地よく、家族との関係を育んでいけたらいいですね。
まとめ|家族で楽しみたい!1歳までのお祝い行事

こうして見ると、赤ちゃんの成長にはたくさんの節目があるんですね。
- お七夜
- お宮参り
- お食い初め(百日祝い)
- 初節句
- ハーフバースデー
どの行事にも、「元気に育ってね」「ここまで頑張ったね」という家族の愛情が込められています。
参考までに、孫ちゃんへのお祝い金は次の通りです。(プレゼントは別)
- 出産祝い=0円
- お宮参り・お食い初め=30,000円
- 初節句=50,000円
- ハーフバースデー=0円

昔とは少し変わってきた部分もありますが、今のスタイルに合わせて無理なく、家族みんなで楽しめる形でお祝いするのが一番だと思います!


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