- 「ふすまが古くなって汚れたり破れたり…」
- 「開け閉めが重くて毎日ちょっとストレス…」
- 「見た目もインテリアに合わないし、そろそろ何とかしたい」
押入れは日常生活に欠かせない収納スペースですが、こんなお悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?
わが家では、新築マンションに入居してから15年ほど経ったタイミングで、薄汚れて、インテリアにも合わなくなった押入れのふすまを思い切って外し、処分しました。
ふすまを無くすと、意外なほど快適になったんです!
ふすまを外して気づいた「うれしい変化」↓
- 押入れ全体が見渡せて、何がどこにあるか一目瞭然
- 出し入れがしやすくなり、動作もスムーズに
- 風通しがよくなり、カビや湿気の心配も軽減
ふすまを無くすことで、収納力・使いやすさ・見た目のすべてが大きく変わりました。
もちろん、ふすまを外さずに対処する方法もあります。
例えば…
- 表面の張り替えでイメージチェンジ
- レールや金具の交換で使い勝手を改善
- 思い切って引き戸や折れ戸にリフォーム
など、選択肢はさまざま。
この記事が「ふすまの汚れが気になる」「ふすまを無くすとどうなるの?」と思っている方の参考になればうれしいです。
押入れ収納のメリット・デメリットと、ふすまを外した効果

押入れ収納のメリットと言えば、
- 収納スペースが広く、布団や家電など大きな物もしまえる
- 上下に仕切りがあり、使用頻度に応じて収納を分けられる
- カラーボックスや整理棚を使えば、収納力もアップ
一方で、こんなデメリットも。
- 奥行きが深く、奥に入れた物が見つけづらい・取り出しにくい
- 風通しが悪く、湿気やカビの原因になる
- ふすまが半分しか開かず、全体を見渡しにくい
- 幅や高さ、奥行きが固定されているため、収納物に合わせづらい
わが家が「ふすまを外して」実感したメリット


ふすまを取り外したことで、押入れのメリットはそのままに、デメリットを解消することができました。
- 押入れ全体が明るくなり、何がどこにあるかすぐに分かる
- 出し入れしやすく、毎日のストレスがゼロに
- 掃除がしやすくなり、風通しも◎ カビの心配も激減
デメリットをあえて挙げるとすれば、押入れの中が丸見えになる点。

目隠しとしてカーテンやロールスクリーンの設置は、やっぱり必要だと感じました
押入れのふすまの代わりは、ロールスクリーンに

ふすまを外した当初は、突っ張り棒+布で押入れの目隠しをしていました。
出し入れはラクになったものの、次第にその見た目がチープに感じるように…
そこで水回りのリフォームのタイミングで、押入れにロールスクリーンを取り付けてもらいました。
今は「見た目スッキリ・使い勝手も良し」で、大満足しています!
わが家はニトリでロールスクリーンを買いましたが、ネットでも購入できます↓

和室出入り口のふすまもリメイク

押入れのロールスクリーンと合わせて、和室の出入り口ふすまも貼り替えました。
以前の白いふすまは汚れが目立ち、リビングとのインテリアにも合わなかったため木目調のシートを選択。

ふすまの貼り替えだけで、部屋の印象がガラッと変わりました!
DIYでふすまをリフォームする方法は?
「大がかりなリフォームは無理…」「できれば自分で直したい」という方には、貼るだけのリメイクシートがおすすめです。
✅ 手軽に貼れるリメイクシートの使い方
- カッターなどでふすまの引き手を取り外す
- 実際のふすまより少し大きめにカットしたシートを空気を抜きながら貼る
- はみ出た部分を定規などで折り目をつけてカット
- 引き手を元に戻す


✅ その他の選択肢
ふすまの枠(敷居や鴨居)をそのまま活かせるリフォームドアもあります。
工事が最小限で済むので、取り入れやすい方法です。

まとめ|押入れのふすまを外して、もっと快適な暮らしへ

わが家では押入れのふすまを外したことで、格段に使いやすくなりました!
「ふすまなしの生活ってどうなんだろう?」と不安な方は、以下のチェックリストを参考にしてみてください。
- 和室は日常的によく使う
- 布団を頻繁に出し入れしている
- ふすまは、いつも開けっぱなしにしている
- 押入れの湿気やカビが気になる
- 掃除をもっとラクにしたい
YESが多ければ、「ふすまで区切らない」という選択肢が合っているかもしれません。
気になることをそのままにせず、自分に合った心地よい暮らし方を見つけていくのがおすすめです。
年齢や暮らし方に合わせて、「今の自分にとって使いやすいか?」を基準に考えることで、マンションでの暮らしがもっと快適に、もっと好きになるはずです。



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