キッチンは毎日の家事動線の要。

「掃除がラク」「汚れが目立ちにくい」ことは、忙しい家庭ほど重視したいポイントですよね!
そこで私が選んだのが、タカラスタンダードのホーローキッチン「エーデル」です。
そしてキッチンに採用したのが「らくエルシンク+ステンレストップ」の組み合わせ。
このセットならシンクとワークトップに継ぎ目がないから汚れが溜まりません😄
ステンレスなら費用も予算内です👍️
ただし、ステンレスのワークトップは傷がつきやすいのも事実💧
この記事では「らくエルシンク+ステンレストップ」のメリット・デメリットと、実際の使い心地をリアルにお伝えしていきます。
らくエルシンク+ステンレストップとは?

「らくエルシンク+ステンレストップ」は、タカラスタンダードのキッチン「エーデル」シリーズなどで選べる人気の組み合わせです。
ポイントは、ステンレスのシンクとワークトップが一体化されていること☝️
継ぎ目がないので汚れや水垢がたまりにくく、掃除がとにかくラク!
さらにステンレス素材は耐久性・耐熱性に優れ、お手入れがしやすいのも大きな魅力です。
「らくエルシンク」は小物置きやゴミポケットといった機能も充実しており、家事のしやすさにもこだわった設計になっています。
- 掃除しやすい
- 清潔を保ちたい
- 機能性も重視したい
そんな方にぴったりの組み合わせ😄

タカラスタンダードでキッチンリフォームを検討している方にとっては、選択肢としてぜひ知っておいてほしい仕様なんです
タカラスタンダードのワークトップとシンクの比較一覧
タカラスタンダードには他にも様々な種類のワークトップとシンクがあります。
キッチンのシリーズによって採用できるものとできないものがあるので、詳しくはショールームで確認してみてくださいね。
ワークトップの種類と特徴
上から価格の高い順に並べると↓
ワークトップ種類 | ポイント |
高級人造石クォーツストーン | 最高級の美しさと耐久性 |
アクリル人造大理石(ハイグレード) | 高耐久で上質 |
アクリル人造大理石 | 天然風合い |
人造大理石 | ほど良い高級感 |
ステンレス | 掃除のしやすさ重視 |
シンクの種類と特徴
上から価格の高い順に並べると↓
シンク種類 | ポイント |
家事らくシンク | 機能も見た目も大事にしたい方に |
アクリル人造大理石シンク | 見た目の美しさ重視の方に |
ユーティリティシンクE | 家事効率重視に最適 |
らくエルシンク | 掃除のしやすさを最優先したい方に |
Zシンク | 作業性と見た目のバランス重視派向け |
キッチンエーデルで採用できる組み合わせ
キッチンエーデルで採用可能なワークトップとシンクの組み合わせは以下の通り。
キッチンエーデル組み合わせワークトップ/シンク | アクリル人造大理石シンク | ユーティリティシンク | らくエルシンク | Zシンク |
---|---|---|---|---|
アクリル人造大理石 | ◯ | ✗ | ◯ | ◯ |
人造大理石 | ✗ | ✗ | ◯ | ◯ |
ステンレス | ✗ | ✗ | ◯ | ◯ |

らくエルシンク+ステンレストップのメリット4つ

当初キッチンリフォームで、らくエルシンクの採用は考えていませんでした。
その考えが変わったのは、タカラスタンダードのショールームを何度も見学して実物を見比べたから。
① 汚れが溜まらない楽々メンテ

「らくエルシンク」はシンクとワークトップを一体成形する設計のため、継ぎ目がありません。

継ぎ目がないから、掃除が本当に簡単😄
通常のキッチンだと隙間に汚れや水が入り込みやすく、スポンジでこすっても取り切れないことがありますが、この組み合わせならサッと一拭きでOK。
日々のメンテナンスが一気にラクになります。
②耐熱・耐久性の高いステンレス素材

タカラスタンダードのステンレストップは、熱や衝撃、キズに強いSUS304相当の高品位素材を採用。
煮こぼれや熱湯を直接置いても変色しにくく、長くキレイなまま使えます。
③小物置きで道具が散らからない

標準装備の小物置きは、食器洗剤やスポンジのベストポジション。
シンク内に収まる仕組みなので、コンパクトに収納できて散らかった印象を与えません。
取り外し可能なので、いつでも洗うことができます。
④ゴミポケットで排水口まわりがすっきり

らくエルシンク専用オプションのゴミポケットは、排水口の真上に設置できます。
こまめにゴミを捨てられる場所にあるから、排水口が詰まる心配も大幅に軽減。
ポケット自体も水洗いできるため、衛生面でも安心です。
失敗だった?!知っておきたいステンレスのデメリット3つ

ステンレスがこんなことになるなんて、知りませんでした…💧
①傷がつきやすい

ステンレスは丈夫ですが、普段使いでも傷がつきやすい素材です。
硬い金属タワシなどでこすると細かなキズがつきやすいので要注意。
日常のお手入れは、やわらかめのスポンジや中性洗剤で優しく。
②塩素系漂白剤で変色
カップやシンクの汚れにハイターなどの塩素系漂白剤を使うと、ステンレス表面が白濁したり、くすみの原因になることがあります。
漂白剤は塗布したまま長時間放置せず、数分(5~10分程度)を目安に使うこと。
漂白剤が残ると腐食を進行させるため、最後は十分な水ですすぎます。
③色がくすむ
毎日キレイに掃除していても、ステンレスはくすんできます。
定期的にステンレス専用クリーナーで磨くのがおすすめ。

私は食品に使える原料と同じ成分を使用していて、研磨剤も入っていないステンレスクリーナーを使ってます

らくエルシンク+ステンレストップのリアルレビュー
リフォーム前はワークトップとシンクの継ぎ目を掃除するのがストレスでしたが…

らくエルシンク+ステンレストップは継ぎ目がないからストレスなし!
らくエルシンクは排水口の掃除もラク


ステンレスのらくエルシンクは、排水口もステンレスで継ぎ目もありません。
1日の最後に生ゴミをまとめシンクを洗い流す時、一緒に排水口もサッと簡単に洗えます。
以前は汚れやすくて憂鬱だった排水口も、らくエルシンクになってからは快適に。
料理中のストレスが減った
ゴミポケットに野菜カスなどのゴミを集められるので、シンクにゴミが散らばることもなくなりました。
シンク内の定位置にゴミを捨てられる場所があることで、作業もスムーズに。
見た目がスッキリした
継ぎ目のない一体感で、キッチン全体がクリーンでシンプルな印象に。
確かにステンレスは傷がつきやすいのですが、傷に汚れが溜まることはありません。
定期的にステンレスクリーナーで磨けば、ツヤと輝きを取り戻せるので傷も気にならなくなりました😆
らくエルシンク+ステンレストップの費用

- 奥行:65㎝
- 本体サイズ: I型240㎝
- 天板高さ:90㎝
- 扉カラー:ベージュ
- キッチンパネル:ストーンホワイト
- ワークトップ材質:ステンレス/オーバルエンボス加工
- 食器洗い乾燥機:なし
※水栓、コンロ、レンジフードは、リフォームの5年ほど前に新しいものに取り替えたため流用
商品名 | 定価 | A工務店見積 | B工務店見積 |
---|---|---|---|
ステンレスワークトップ/らくエルシンク | 65,500 | − | − |
シンクキャビネット/足元スライド(ソフトクローズ) | 91,300 | − | − |
調理台キャビネット/足元スライド(3段引出し)(ソフトクローズ) | 56,500 | − | − |
コンロ用キャビネット/足元スライド(ソフトクローズ) | 58,500 | − | − |
ベースキャビネット合計 | 60,900 | − | − |
キッチンパネル合計 | 59,900 | − | − |
商品合計 | 392,600 | 353,340 | 333,000 |
キッチン/キッチンパネル組付け費 | 116,000 | 104,400 | 98,000 |
総合計 | 508,600 | 457,740 | 431,000 |
2021年の見積もりを見ると、ステンレスワークトップとらくエルシンクのみの定価は65,500円。

オプションのゴミポケット定価は2,000円(2021年)から2,500円(2025年)に値上がりしているので、ステンレスワークトップとらくエルシンクも値上がりしているはずです
タカラスタンダードのカタログには個別価格の詳細は載っていないので、気になる人はショールームで確認してみてください。
※プランや施工条件により上下します。見積もり時には、搬入経路の幅・高さと既存キッチンの解体費を必ず確認しましょう
まとめ|らくエルシンクとステンレストップで叶える快適キッチン

キッチンは毎日使うからこそ「掃除のしやすさ」や「使いやすさ」がとても大切😄
らくエルシンク+ステンレストップの組み合わせは、そんな日々のストレスをグッと減らしてくれます。
- 継ぎ目のない設計で、汚れがたまりにくくお手入れラクラク
- ステンレスだから熱や汚れに強く、長く清潔
- 小物置きやゴミポケットなどの便利な機能も充実
- シンプルでスッキリとした見た目の美しさ
ステンレスにはこんなデメリットもありますが…
- どうやっても傷がつきやすい
- 塩素系漂白剤で変色する可能性も
- だんだん色がくすんでくる

洗剤を正しく使い、専用のクリーナーで磨けば多くの問題は解決できます
「掃除のラクさ」や「毎日の使いやすさ」は、やっぱり実物を見ないと分かりません。
私は実際にショールームで実物を見て、触って、納得して選ぶことができました。
どんなシンクやワークトップが自分の家に合うのか迷っている方は、まずはショールームで実物を体感してみるのがおすすめです!


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